1日3食バランス良い食事を摂ることは、健康の維持につながります

栄養は、人間の体を作り、活動する上で欠かせないものであります。
人間に必要な栄養素は50種類程度あると言われており、炭水化物・たんぱく質・脂質に加えビタミン・ミネラルの5大栄養素が中心となっています。


最も大切なエネルギー源である炭水化物は体を作る働きをし、ご飯やパン、めん類、芋など含まれ、たんぱく質と脂質は体内で分解されてエネルギーを生み 出す働きがあります。
たんぱく質は肉や魚、大豆製品に、脂質はバターや食物油、肉の脂身に含まれています。
緑黄色野菜や果物に含まれるビタミンは、体の調子を整え、海藻や乳製品、小魚に含まれるミネラルは体の調子を整えるだけでなく、骨や歯をつくる役割を 有しています。


偏った食事を摂ると毎日元気に過ごすことができず、病気に罹りやすくなるため、色々なものをバランス良く食べることが大事です。
1日3回バランスの良い食事を摂ることで、健康を維持することはもとより、摂取カロリーの抑制、消化・吸収による消費カロリーの増加にもつながりま す。


主食(ご飯、めん類)、主菜(肉や魚、卵、大豆)副菜(野菜や海藻)は毎食摂るようにし、カルシウムの供給源となる乳製品や果物は毎日食べるよう心掛 けます。野菜の摂取量が少ないときは具が沢山入った味噌汁や副菜をもう一品加えるのがよいです。


野菜や果物、海藻などは食物繊維も含まれており、野菜は1日350グラムを、果物は1日200グラムを目安に摂るようにします。

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