果物の場合には生よりも冷凍された方が栄養価が高いことも!?

世界遺産にも登録され、世界中の注目を集めている日本食は素材の味を大事にすることが多いのが特徴の一つです。
その為、日本人は生の素材や新鮮さを求めることが多いのですが、実は必ずしも全ての食品が生の方が良いとは限らないのです。


栄養素も高く、おいしいので果物をよく食べるという方も多いと思いますが果物の中にはスーパーなどで生のままだけではなく冷凍モノも売られています。
冷凍されたものよりも生のものを食べた方が良いと大半の人は考えがちですが、場合によっては冷凍された果物の方がずっと栄養価が高いこともあるので す。


その理由は鮮度にあります。
一見新鮮に見える生の果物ですが、収穫されてスーパーに陳列されるまでにはそれなりの時間がかかっています。


一方、冷凍された果物の中には収穫されたらすぐに加工されたものもあります。
果物は収穫されてからはどんどん含まれている栄養価が下がってしまうものなので、栄養価が高いまま冷凍加工された場合には一番栄養価が高いまま保存さ れているものもあるのです。
これは野菜にも言えることで、生野菜よりも冷凍加工された野菜の方が高い栄養価があることも珍しくないのです。


せっかく健康に良いとされる食材を選んでも、そこに肝心の栄養素が入っていないのではわざわざその食材を選ぶ意味も無くなってしまいますので新鮮さだ けを求めるのは良くないというわけです。
また、購入した果物を保存するのにも冷凍するのはとても効果的だと言えます。


買ってきたからといってすぐに全部食べてしまうことはあまりないかと思いますが、時間が経てば経つほど新鮮さと共に含まれている栄養素も減っていって しまいます。
そうならないためにも、すぐに食べるのでなければ冷凍保存するという方法も考えておくと良いでしょう。

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