流行りのローフードにも欠点はあるけど

まずローフードとは本来食物が持っている酵素や
ビタミン、ミネラルなどを効率よく摂取することを目的とする食生活のことをいいます。

ローフードの食生活を続けることが健康的だと言われると同時に様々な問題が身体に起きてくるという欠点もあります。
熱を加えない調理方法で野菜や果物、肉や魚を摂取するというころです。

ローフードの食生活をすると、冷え性や消化不良、さらには野菜を生で食すことによってそれについている農薬が問題になることもあり得ます。
そしてローフードを実践し始めると好転反応が出てくる可能性があります。
それは身体が修復されている証拠でもありますが、頭痛や疲れ、気だるさ、下痢、鼻水などの症状がでるころもあります。そのような症状を乗り越える必要 もあります。

毒素がたまっていると体調が悪くなります。
なのでローフードで毒素を出せば、元気になるわけですがデトックス効果のある食べ物は元気なからだを維持し、強化することができないものなんです。

ローフードのみの食生活では身体の良いバランスを保てないので、ローフードの食事をしながら必要充分なたんぱく質や脂肪をとることと、さらには運動 など効果的なストレスマネジメントも大切なのです。

ローフードのデメリットは通常の食事を食べたとき、以前より胃腸に負担を感じるようになったり、外食時にローの食事をするのが難しかったり、温かい ものを食べたいというニーズが満たされないということです。

そして日本人の食生活の中にはわざわざ意識する必要なく充分に実践されているのです。
これほど普段の食事から酵素を摂れている民族は存在しないといえます。

この食生活だけではありませんが、極端な偏食をするとどんな食事であっても低栄養状態になります。
この食生活を100%実践することはおすすめできません。
基本的には食事全体の70%を実践することを勧めていることが多いのです。


野菜は必要ですが、野菜ばかりで糖や脂質、たんぱく質などの摂取が少なくなりすぎると、低栄養状態になります。
繊維の摂りすぎによる消化不良で低栄養、消化不良、下痢、それによる脱水や電解質異常が起こる可能性があります。


果物のみに偏ると、マグネシウムやカルシウム、たんぱく質の不足が起こり歯や骨がでやすくなることもあります。

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